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片付けになかなか取り掛かれない理由

山口県を拠点に活動する片付けのスペシャリスト 住まいるマイスターです。

先日は防府市での片付けに行ってまいりました。様々な地域からお声をいただけるのはとてもありがたく、毎回新鮮な気持ちで片付けをさせていただいております。違う地域に行けるワクワク感は毎回あるのですが、片付け終了後は疲労感がいつも以上にあったりするのです。少し離れた場所での片付けとなれば、運転する時間も自然と長時間となるため、運転による疲れはもちろんあるのですが、それ以上に疲れる理由がありました。

疲労感の理由

片付けの最後は運転という大事な業務が最後にあったため、どうしても運転が影響しているのだとばかり思っていました。ただ、運転による疲れはわずかなものでそれ以上に分別による疲れが大きいこと事に気付きました。その背景にあるのは、各地域ごとに分別のルールが”微妙に違う”という事があげられます。

美祢市では良いけど山陽小野田市ではだめというモノがあったり、美祢市ではダメだけど山陽小野田市では良いという逆のことも起こりえるのです。疑問に思うたびに手をとめて分別表を見るという作業を繰り返しています。振り返れば、地域ごとの分別にはかなり神経を使っているのです。

普段片付けをしている私達でさえ神経を使っているのに、地域に住む皆さんはより神経を使われていることが容易に想像できます。だからこそ、片付けは後回しとなる理由が最近になってようやく気付くことが出来ました。そして、疲れるという事をやる前から理解されているようです。

片付けの現場へ行くと近くに住まれている方から話しかけられることも多くあります。スッキリしていく様子を目の当たりにして、「うちもそろそろやらんとな。」といった声はすごくたくさん上がります。ただ、なかなか行動に結びつかないのは緊急性もないですし、重要性もないからなんですよね。ただ、最後の最後にやるとかなり大変なので、やはり少しづつやっていくのが良いことを私達からしてもオススメさせていただいています。

後々まで引っ張ってしまうとなかなか大変なので、考えられている方は少しずつスッキリさせていきましょう。わからない場合は住まいるマイスターへお気軽にお声掛けください。

見たことのないものへの出会いも嬉しいですが、なにもなくなった状態、家がもとに戻った状態には何とも言えない温かさを感じることが出来、とても素敵な気持ちになります。

今回ご依頼してくださった、F様ありがとうございました。